D治療にアバナという選択肢

EDの原因を知った上で治療に臨みましょう。

心因性ED

EDと言うと、年齢を重ねた方が起こるイメージがあるかと思いますが、実はそれだけではなく、若い人にも起こる可能性があります。

それは、知らない間に溜まってしまったストレスなど、心の中に原因があることもあります。

現実心因

現実心因とは、体の機能には問題がなくても、心の中に原因がある場合で、子作りのプレッシャーや経済的な不安など自分でも原因がわかる場合の心因性EDです。

1番多いのが、子作りをしていて、パートナーの排卵日に必ず性行為をしなければならないといったプレッシャーが原因となる場合です。

したいではなく、しなければならないと言う環境になってしまうと、心が休まりませんので、身体的だけでなく精神的にも健康ではなくなり、勃起が起こらなくなってしまうのです。

また、性行為とは直接関係のない仕事が原因で起こる可能性もありす。責任が増えてきて仕事量が増え、これまでよりもプレッシャーがかかりすぎてしまい、精神的に健康とは言えなくなりEDとなってしまう場合もあります。

深層心因

現実心因のように日々のプレッシャーなどのストレスから起こるのではなく、子供の頃のトラウマなどによる、自身でも理由を自覚していないほど深層に原因がある場合があります。

また、様々なコンプレックスにも原因がある場合がある為、必ずしも性行為と直接関係があるわけではなく、自身ではなぜED治療を必要とする状態にあるのか原因がわからないので治すのに時間がかかります。

体も健康的で、特に仕事や人間関係などのストレスがないにもかかわらず勃起不全を起こす場合は、まずはバイアグラなどのED治療薬を服用しますが、それでも効果が現れない場合、原因を探るために本格的な心理療法が必要と言われていて、それは数回ではなく継続的な診療が必要です。

器質性ED

器質性EDは、体の機能そのものに原因がある場合です。

加齢や生活習慣が原因で血管障害が起こる場合や、生活習慣にも繋がりますが病気などから神経の障害が起きてしまう場合、また、男性ホルモンの低下により治療が必要となります。

年齢

年齢を重ねていくと、皮膚や関節と同様に血管も硬くなり、弾力性が無くなっていきます。

そうなってしまうと、血管が拡張しにくくなり、勃起する際に必要な血液が性器海綿体に届きにくくなります。

血液が性器海綿体に届かなくなると、性欲もあり性的刺激を感じるにもかかわらず、勃起までは至らない、あるいは、至ったとしても十分ではない場合や、持続性がなくなるといった事になり、満足のいく性行為が出来なくなります。

年齢による勃起不全は血管が衰えた事による動脈硬化などの血管障害が原因の場合がほとんどですので、早い人では30代ごろから症状が出始め、40代、50代と年齢が上がるに連れて徐々に症状が出てくる人は増えていきます。

生活習慣

勃起不全は日々の生活が原因で起こる場合もあります。年齢による血管障害もありますが、原因は年齢だけではなく、高血圧症や肥満、糖尿病など生活習慣病が原因により血管障害になり勃起不全を起こすともいわれています。

血管は体の隅々まで広がっていますので、血管障害になってしまうと全身に血が回りにくくなるので、勃起不全になるのも当然です。

糖尿病は重度になると血管を詰まらせてしまいますし、高血圧症ですと動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。

さらに、喫煙も血管を縮める作用がありますので、血流が悪くなりますし、飲酒も多少であればいい効果もありますが、過度に摂取してしまうと勃起不全を起こす原因となります。

神経の障害

勃起に必要なのは、血液だけではありません。性的刺激は神経を通して送られている為、最終的に性器に信号が到着することが必要です。

人間の身体には大きく3つの神経がありますが、脳を含む中核神経、全身に広がっている末梢神経、その脳と全身を繋ぐ脊椎神経があります。

これらを全て介する事によって勃起へと繋がりますが、いずれかの神経に障害がありますと、性的刺激を感じ取った脳から信号を送っても性器まで伝わらず、勃起不全となってしまいます。

脳はとても大事な場所なので、脳出血を起こした事によって神経に障害が起きてしまう場合や、パーキンソン病やアルツハイマー病なども自律神経障害を起こす原因となる為、結果としてEDの原因にもなります。

手術や外傷

血管も健康で神経にも問題ない方でも、手術や事故などでの外傷によってEDになる可能性もあります。

前立腺がんや、膀胱がん、直腸がんなどで、がんを摘出する手術を行った結果、性器海綿体の血管や神経を傷つけてしまう事によっても起こります。

がんの摘出は以前では再発を避ける為にも、大きめに摘出していましたが、そうすることで血管や神経を傷付けてしまい、EDになってしまう事もありました。

そのことから最近では、手術の後の生活を考えて出来るだけ小さい範囲で摘出し、血管や神経を多く残すような方法が増えています。

また、交通事故などによって骨盤の骨折や、脊髄を損傷してしまった場合も、神経障害となりEDとなる事もあります。

その他

泌尿器科系の疾患である、前立腺肥大症や前立腺炎は勃起不全の原因となる場合があります。

性器自体が炎症を起こしているということですので、勃起に必要な血液や刺激が伝わりにくくなる為です。

また、治療自体もそうですが排尿状態が悪い事もストレスとなり、心因性のEDとなってしまう場合もあります。

泌尿器科系の疾患だけではなく、血液透析などを受けていると、ホルモンに変化が起こったり、血管が固くなる動脈硬化、刺激が伝わらなくなってしまう神経障害も徐々に進行していく為、よりEDになりやすくなってしまいます。

生まれつきの病気などが原因で性器の形が性交に適さない場合にも、精神的な面や身体の機能的な面からもEDの原因となりえます。

薬剤によるED

何らかの影響で薬を服用する事があると思いますが、その薬の副作用が原因でEDとなる場合もあります。

その薬とは、高血圧の方に処方される降圧剤や、睡眠薬、抗うつ薬などです。

降圧剤を服用していると、服用していない方よりもEDとなる傾向が高いといわれています。

しかし、高血圧を放置してしまうと動脈硬化になる可能性が高まり、EDとなってしまう可能性高くなりますので、ED治療薬を併用することが望ましいといえます。

抗うつ剤や向精神薬を服用している方は、うつ症状でも性欲の低下が見られるため、薬の副作用によるものという事に気付きにくくなっています。

うつ症状が回復してきているにも拘らず性行為が上手くいかない場合は、薬の副作用である可能性が高いです。

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